社畜経理マンの投資日記

ADK(Aidos Kuneen)の特徴、評判、買い方について

取引所に未上場の通貨なので、知っている人はそんなに多くないのではないでしょうか。

ADKでググっても「アサツー・ディ・ケイ」しか出て来ません笑

ADKの正式名称は「Aidos Kuneen」で「エイドス クニーン」と読むそうです。

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仮想通貨ADK(Aidos Kuneen)とはどんな通貨?

Aidos Kuneenは銀行や政府などのお金の管理方法を改善すべく立ち上がっています。

普通の銀行だけではなく、オフショア銀行もターゲットにしています。

オフショア銀行とは、税金を安くするために、税金の安い国や地域を経由して節税するための銀行のことです。例えば、タックス・ヘイブンをイメージすれば良いでしょう。

オフショア銀行には、お金持ちがお金を預けるので、その手数料は半端ではなく、普通の銀行よりも儲かっています。そんな銀行でも使用されるのが、このAidos Kuneenというコインです。

Aidos Kuneenが使用されることによって、銀行で扱われている情報の漏えい防止システムが強化されたり、情報処理速度が上がります。すでにリトアニアの銀行と提携を組んでいます。

 

ADKの特徴

送金手数料無料

Aidos Kuneenは手数料がかかりません。これは、ブロックチェーンではなく、DAGという技術を使用しているからです。DAGはブロックチェーンと違い、仮想通貨を発掘するマイナーが存在しません。ブロックチェーンを使用する仮想通貨にはマイナーが存在するので、取引をする場合はマイナーに手数料を払う仕組みになっています。そのため、ADKの取引には手数料がかからないというわけです。

処理速度がとても速い

これもDAGの影響ですが、Aidos Kuneenの取引は、他のコインと比べると処理速度が速いです。ブロックチェーンだと、鎖のように一方的ですが、DAGは多方向に進むので、スケーラビリティが向上し、ビットコインなどで生じたような処理速度低下の現象が起きないようになっています。

f:id:secbitcoin:20180108173223p:plainブロックチェーン

f:id:secbitcoin:20180108010926p:plain DAG方式

匿名性が高い

匿名性が高い通貨は需要があります。現在は俗にいう仮想通貨長者が増え始め、そういった人たちは自分たちのプライバシーについて真剣に考えるようになりました。

実は、ビットコインなどの通貨は、ウォレットアドレス自体には匿名性はありますが、やりとりなどが全て見えますしどのアドレスがどれだけBTCを保有しているか、取引相手などの個人が特定できてしまいます。

Aidos Kuneenは、トランザクションシステムによりユーザーの情報が公開されません。トランザクションのシャッフル機能が備わっており、トランザクションは完全にブラックボックス化されています。

 

ADKの評判

 

 Twitterでは暴落時にも狼狽売りをしない握力の強いホルダーが多い印象です。

ADKはどこで買えるの?

 

現在、Aidos Kuneenを扱っている取引所は、国内はもちろん海外にもありません。Aidos Kuneenを唯一買えるのは自前のAidos Marketという取引所になります。

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これについては、リスクが伴うことを理解しなければなりません。万が一、Aidos Kuneenが失敗した場合、預けたお金が回収できなくなります。Aidos Kuneenに全幅の信頼ができると思った場合に限り、投資をしてください。